新潟にいってきた
震災から一ヶ月、お見舞いを兼ねて親戚の住む新潟にいってきました。
陥没した道を埋めた後や破れた壁紙、はがれ落ちたタイルなど、まだ生々しい傷跡が目に入ります。
でもみんな元気です。
会社にでかけるよりも早い時間に起きて駅に向かうと『どこか遠くにいくんだな。』という気持ちが盛り上がってきます。電車を乗り継ぎ目的地に着いたらもうお昼前でした。
おばあちゃんに挨拶をしたり、お見舞いをしているうちに気持ちがどんどんうずうずしてくる。実は家の裏がすぐ海になっていて、天気の良さも手伝って早く海へでかけたかったのだ。おばあちゃんの部屋は海側にあるので、潮の臭いがさそう。あわせておじさんが『シロギス』を朝からたくさん釣ってきたなんて話を聞いたので、いやがうえにも気分がもりあがった。
夕方に釣りに行こう。太陽が高いうちはあつくて大変だということで、おじさんは昼寝をしてから釣りに行こうと誘ってくれた。枝豆が煮えたニオイがしてきたので、台所に行くとお昼ご飯に食べるそうめんをゆでていた。
海に行くのを楽しみにしていたのに、それが後回しになっても気にならないくらいオナカが空いているのがわかった。
そうめんをたべて、すぐ昼寝した。エアコンが無くてもちょうど気持ちよく早起きだったのもあって、釣りに行く時間をすぎてしまったか。と思うくらい寝て、起きてすぐ釣りにでかけた。まだ日は東に傾きはじめた頃だった。
シロギスはびっくりするくらい釣れた。向こう合わせの投げ釣りでこんなに釣れたことがあったかしら。
オーバースローでオモリ天秤を沖に投げ込んだあと、当たりを逃さないぞとたるんだ糸を張るまでに当たりがきてしまうくらい。3つ付いた針には毎回3匹の魚が付いてきた。
パートナーの方は磯釣りでは考えられへんサイズのシロギスをつってた。塩焼き。
太陽が赤く色づく頃、急にシロギスがかからなくなった。海岸付近に潜んでいる小さなふぐがやたらとかかるようになったので、今日の釣りはここでお開き。片付ける手が早くなる。そわそわしてくる。
わて。海に飛び込みたかってん。釣りしながらもそわそわしててん。
水平線に沈む太陽が恥ずかしそうに真っ赤になっていた。『いってこいよ。』そういったおじさんの言葉を背中で聞くように、僕は走り出していた。そして『なみじゃろけーん!』とさけびながら、太陽とひとつになった。
次の日は朝からいっぱい飛んだんやで!
Comments
太陽とひとつになる、なんてもう何十年(?)もやってない。
いくつだよ。>わたし
海いきましょー!海!